映画の中のインテリア。『ビフォア・サンセット』セリーヌの部屋

恋愛映画の金字塔
『ビフォア・サンライズ』。

 

その9年後が舞台となる続編
『ビフォア・サンセット』で
主人公セリーヌの部屋が登場します。

 

セリーヌは自分のゆるぎない価値観を持っていて
経済的にも心理的にも自立していて、
曖昧なものは信じない現実主義者なのに
繊細でセンシティブ。

 

こんな人現実でも映画でも見たことない。
なんて魅力的な人なんだろう・・・!

 

すっかりこの映画のファンになって
繰り返し観ているうちに、
セリーヌの部屋がどんなインテリア
だったかも気になり始めました。

 

そこで映画を一時停止してじーっと
観察してみることに。

 

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  • 重ね置きされているたくさんの本

床の上に平積みされているたくさんの本。
ずいぶん大きいから普通の本じゃないはず。
画集?何かの辞典?

 

好奇心旺盛なセリーヌのことだから
自分が気になった本はジャンル問わず集めて
ときどき眺めているのかもしれないな。

 

きれいに整理されたお家にするなら
床に本を直置きするなんてもってのほかだけど、
セリーヌの部屋ならオシャレに見える。

 

無造作に部屋中に貼られた写真にも
それぞれ素敵なエピソードが隠されていそう。

 

 

  • 統一感がない照明

モダンなものから
旅先で買ってきたようなアジアンなものまで
照明の統一感はゼロ。

 

だけどセリーヌが気に入ったかどうかが
基準で選ばれたものたちだから、
好きなものを集めた混ぜこぜの部屋でも
オシャレに見える。

 

描き忘れちゃったけどアンティークっぽい
ロマンチックな照明もありました(一番右)。

 

インテリアを統一しようとか
部屋を整理しようとか考えると
こういう部屋になりがちな気がするけど↓

 

セリーヌの部屋みたいに
自由に好きなものを組み合わせて
住んでいる人らしさがあふれる
部屋ってとっても素敵だなあ。

 

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この映画で特に印象的で好きなシーンは、
カフェで2人が生きることの難しさについて
話しているところ。
 

もう一人の主人公ジェシーがこう言います。

僕は物事に不満を持つように生まれついた気がする
常に何かを探してて一つ欲望が叶うとまた次ってね
「欲望さえなければ不幸にならない」って本当かな

 

するとセリーヌがこの返し。

でも必要最低限の生活じゃ生きた心地しないわ
恋愛でも新しい靴でも欲することは美しいことよ
「飽くなき欲望」って好きだけど

 

「飽きなき欲望」か!
なんて生命力にあふれる言葉なんだ。

 

たしかにセリーヌの部屋を見ると
必要最低限の暮らしをしようなんて
これっぽっちも思ってなさそう。

 

この会話を聞いて思ったけど
ミニマリストの物をできるだけ減らして
必要最小限の物で暮らすスタイルって
仏教に通じるところがあるのかな?

 

シンプルなクローゼット
無駄なものがない暮らし

それもいいけど・・・

 

今は持っているものを厳選するより
まだ自分が欲しいものを探していたいなあ。

 

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◆1作目
『ビフォア・サンライズ』

◆セリーヌの部屋が出てくる2作目
『ビフォア・サンセット』

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