【1月27日(月)】白黒映画を観る日

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「終着駅」がAmazonプライムになっていたので観てみました。

 

公開は1953年、約70年も前の映画なので映像はもちろん白黒、音声もザラザラですが、違和感を感じたのは最初だけですっかり見入ってしまいました。

 

ストーリーは主人公のマリア(人妻)が妹に会うためローマを訪れたとき、ジョパンニ(独身青年)と運命的な出会いをし恋に落ちるというものです(運命的と言っても道に迷ったマリアをジョパンニがナンパしただけ)。

 

映画は二人が別れ話をしている駅のシーンのみというシンプルさで、どういう風に出会ったのか、どんな関係なのかは二人の会話から少しずつ想像していくしかありません。

 

二人は1ヵ月間不倫を続けお互い本気になりますが、マリアは「あなたといれたら幸せになれる。だけどそのためには全てを捨てなくてはならない」と駆け落ちを諦め現実に戻ることを決めます。

 

ストーリーはただの不倫話なので勝手にやってろ感が否めませんが、無自覚の悪女マリア&DVダメ男ジョパンニのやりとりが見物です。

 

駆け落ちの話をしているとき、マリアは一人娘のことを思い出したり忘れたり、あなたといたいと言いながら突然旦那のノロケをしたりジョパンニを振り回しっぱなし。

 

ジョパンニは自分の思い通りにならないことにキレて人前でマリアを思いっきりビンダ。

 

もうわけが分かりません。

 

「終着駅」はロマンチックな不倫映画と言われていますが、70年前の主人公二人の感覚に共感できずだんだん腹が立ってきます。

 

けど最後のシーンは爽快です。きっとマリアは正気に戻り、ジョパンニが未練を引きずるという比喩なんだと思います。

 

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