ペレットストーブを設置することになり、販売店でいろいろなメーカーのペレットストーブを見比べてきました。
お目当てのもの以外にもすてきなストーブがたくさんあったので、
「これはいい!」と思ったものを厳選して5つ紹介します\( ˆoˆ )/
ペレットストーブの購入を検討している方はぜひどうぞ♪
目次
「配管立ち上げ」と「暖房方法」について
今回は5つのペレットストーブを6個の項目に分けてまとめました。
- 価格
- デザイン
- 大きさ
- 配管立ち上げ
- 暖房方法
- 魅力
「配管立ち上げ」について
4つ目の「配管立ち上げ」の方法は、基本的に4種類あります。
①ロング×室内立ち上げ
②ロング×屋外立ち上げ
③ショート×室内立ち上げ
④ショート×屋外立ち上げ
ロングは配管が一階の天井に届くくらい長く、室内で立ち上げるとより暖炉っぽい雰囲気になります。配管も熱で暖まるので、より効率的にお部屋を暖められるというメリットもあります。
メーカーによってはロングの立ち上げしかできないものもありますが、配管が目立つのが気になる場合は屋外で立ち上げることが可能です。
ショートはペレットストーブの後ろに隠れるくらいの高さで配管を立ち上げます。配管が目立たないのでインテリアの邪魔にならないようにしたい場合はショートがおすすめです。ショートも室内立ち上げと屋外立ち上げのどちらか好きなほうで決めることができます。
ちなみに我が家のペレットストーブはショート×室内立ち上げです。
「暖房方法」について
暖房方法は2種類に分けられます。
①自然対流のみ
②自然対流&温風吹き出し
自然対流はペレットストーブの上部から自然に熱気が立ち上ります。風が出ないので暖炉と同じようにじんわりと暖まります。風が出ないので音も静かです。
温風吹き出しは、炎で暖められた熱をペレットストーブの開口部からファンで送り出します。温風が出ることでお部屋が暖まりやすくなります。
ペレットストーブによって自然対流のみのものと、自然対流と温風吹き出しどちらも対応しているものがあります。
①山本製作所「ほのか」
- 価格:380,000円(オープン価格。販売店により異なる)
- デザイン:シンプル。コンパクト。サイドパネルを7色から選べる。
- 大きさ:高さ78.3㎝、奥行き約44.5㎝、横幅44.6㎝
- 配管立ち上げ:ロング、ショート、室内、屋外すべて可能
- 暖房方法:自然対流&温風吹き出し
- 最大の魅力:コンパクトなサイズ感で圧迫感がない。他メーカーと比べて比較的価格が低め。
右が海外メーカー、左が「ほのか」のうぐいす色です。
燃料のペレットはストーブの上からザザーッと入れるタイプがほとんどなのですが、写真右のストーブくらい背が高いとペレットを入れるときに少し大変かもしれません。「ほのか」は女性でもペレットを補給しやすいサイズ感でデザインされています。
私は身長167センチなのですが、「ほのか」の高さは腰よりも低い位置です。
こちらのサイドパネルはくるみ色です。
たくさん見比べた中でも我が家が「ほのか」に決めた理由は、サイズ感がコンパクトで部屋に馴染みやすいと思ったからです(o^^o)
②豊実精工「Pelle Star(ペレスター)」
- 価格:568,000円(上の写真のもの)
- デザイン:海外メーカーのような凝ったデザイン。洋風のお家によく似合う。暖炉っぽさはピカイチ。
- 大きさ:高さ78.3㎝、奥行き約44.5㎝、横幅44.6㎝
- 配管立ち上げ:ロング×室内or屋外
- 暖房方法:自然対流
- 最大の魅力:ホーロー仕上げで光沢があり、高級感が出る
暖炉っぽいデザインがかわいい♡
高さは低めですが、その分「ほのか」より奥行きがプラス12㎝あります。そしてペレスターのいいところは他にも・・・!
なんと、基本のカラー7色以外にも希望に合わせて色味を調合・塗装してくれるんです!!
愛車と同じ色にしたり、アラジンのストーブと同じ色味で作ってもらった方もいるのだとか♡♡
[itemlink post_id=”10021″]アラジン色のペレットストーブ、きっと素敵だろうな〜♡
③山本製作所「OU」
- 価格:500,000円(オープン価格。販売店により異なる)
- デザイン:無駄な装飾がない工芸品のような美しさ
- 大きさ:高さ81.3㎝、奥行き約48.3㎝、横幅42.2㎝
- 配管立ち上げ:ロング、ショート、室内、屋外すべて可能
- 暖房方法:自然対流&温風吹き出し
- 最大の魅力:とことんシンプルを突きつめたアイフォンのようなストーブ
「OU」は「ほのか」と同じ山本製作所のペレットストーブです。取っ手もスイッチもないシンプルなデザインがとってもおしゃれ♡
和室にも似合いそうです(o^^o)
販売店さんも一番のおすすめだと言っていました。
④Ravelli 「Aria」
- 価格:500,000円
- デザイン:立方体のコロンとしたフォルムがかわいい。北欧っぽさもある
- 大きさ:高さ81.3㎝、奥行き約48.3㎝、横幅42.2㎝
- 配管立ち上げ:ロング×室内or屋外
- 暖房方法:自然対流
- 最大の魅力:リモコン操作ができる
他のペレットストーブと比べると「Aria」は背が低くめです。
ペレットストーブは長方形のデザインが多いのですが、「Aria」は立方体なのでフォルムがかわいらしく見えるのもポイント。木の足もおしゃれです。
ブラックもいいけど特にかわいいのはホワイト!!
出典:Danroya
かわいい〜♡
ナチュラルテイストのお部屋に似合いそうです(*^ω^*)
デザインはとても気に入ったのですが、暖房方法が自然対流のみだったので我が家の希望とは合わず見送りとなりました。
※Ravelliは海外メーカーでHPが分かりづらかったため、Ariaについて分かりやすく紹介している販売店さんのHPを記載しました。
⑤シモタニ「ALCOTT」
- 価格:450,000円
- デザイン:木製のスイッチがシンプルなアクセントになっている
- 大きさ:高さ77,2㎝、横幅47,0㎝、奥行き50,7㎝
- 配管立ち上げ:ロング×室内or屋外
- 暖房方法:自然対流&温風吹き出し
- 最大の魅力:温風の吹き出し口が二ヶ所ある
ペレットストーブのほとんどは送風口が一つなのですが、「ALCOTT」はストーブの上下2箇所に送風口があるため、効率的にお部屋を暖めることができるんです(*^ω^*)
また、地震など大きな揺れを感じると燃料供給を停止して消火する機能も搭載されているため、安心して使うことができます。(「ほのか」「OU」「ペレスター」も同じ地震感知システム付きです。「Aria」は不明)
販売店に「ALCOTT」は置いていませんでしたが、同じシリーズの「EMERSON」がありました。写真の左側のストーブです。サイズは「ALCOTT」より「EMERSON」のほうが10㎝低くなっています。
デザインいろいろのペレットストーブ
今回はペレットストーブを20種類くらい見た中で気に入ったものをご紹介しました。
ペレットストーブは海外メーカーも候補に入れると本当にたくさんの種類があります。デザインも機能も様々なのでどれを選ぶか迷いどころです(*^_^*)
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
ペレットストーブの関連記事
コメントを残す