【1月31日(金)】選択的夫婦別姓制度が認められるまで諦めない日

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結婚したとき、私は何の疑問もなく旦那の姓に変えました。

 

私と旦那のどちらの苗字にするかなんて話し合いは一度もなく、友達や家族に苗字をどうするか聞かれることもなく、私自身も疑問を持たず、暗黙の了解として手続きは進みました。

 

それが普通だと思っていたので特に不満もなかったのですが、生活するうちにだんだんと違和感を感じるようになりました。

 

通帳や免許証などの名義変更では旧姓を二重線でつぶされ、メルアドを変え、ハンコを買い替え、新しい苗字で呼ばれることに慣れなくてはいけませんでした。

 

私は気にいっていた自分の苗字を手放したことで、自分らしさまで失ったように感じました。

 

25年名乗り続け、名刺に、メールに、手紙に何度も何度も書いた自分の名前は、私の大切な一部だったのだと後から気が付きました。

 

たかが苗字だと思うでしょうか。

 

もし結婚して姓を変えることがたいしたことじゃないと言うのなら、男性が女性の姓に合わせる割合がもっと多くてもいいはずです(現在は結婚して男性の姓を名乗る夫婦が97%)。

 

結婚して姓を変えることは本人の意思が尊重されていない強引な行為だと想像できるなら、選択的夫婦別姓制度を導入すべきです。

 

若くして結婚し妻が専業主婦になるなんて話は昔のことで、女性も社会で男性と同じように働いている現代では、姓を変えることはデメリットでしかありません。

 

反対意見として妻と夫の姓が違うと子供に不安を与え成長に妨げがある、家族としての結束力が弱まるという意見もありますが、家族の絆は名前に影響されるものではありません。

 

結婚したときに姓を統一するか別々にするかを選べる平等な社会になってほしいと思います。私は選択的夫婦別姓制度に賛成です。

 

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