雑誌の1ヵ月着回し特集を読んで
自分なりにマネしていたときがあった。
「オシャレ上手=着回し上手」
ってゆうイメージがあって、
それは今まで愛読してきた雑誌
(nicolaもnon-noもwithも)
みんな共通していた気がする。
そんな特集を何年にもわたって
夢中で読みふけっていたから、
洋服は着回しすることが前提に
なっていた。
だからニット一つ買うにしても
・手持ちのデニムに合わせられること
・手持ちのスカートに合わせられること
・これから買う予定のスカートに合わせられること
と条件はかなり厳しめだった。
そうなるともう、条件を満たす服は
なっかなか見つからない。
しかもさんざん探しまわって買った服でも
気に入らないことはしょっちゅうだったから、
私のクローゼットはもはや
「着回し用の二群」であふれていた。
でも社会人になってからは
年々洋服が減っていき、
2017年の冬からはついに
着まわしを考えることをやめた。
今のクローゼットの中には
スカート→ニット→スカート→ニット
の順で5つのコーディネートが
並んでいる。
これがもー・・・
最ッッ高★
それぞれのトップスが一番似合う
ボトムスとセットになっているから、
朝何も悩まなくてすむ。
考えるのは予定に合わせて
「どの曜日にどのコーディネートを持ってくるか」
ということだけ。
こうすると着まわしたときの
「これで大丈夫かなあ」
ってそわそわするようなことが起きない。
洋服は5組あれば平日週1回着ても月4回。
1シーズン3ヵ月としても
たった12回しか着ないことになる。
そう思うと5組の洋服でもぜんぜん
大丈夫な気がする。
私にはこれがちょうどいいや。
なんだか落ち着いちゃった感はあるけども。
いやでもこれって楽なだけじゃなくて
オシャレの近道かもしれないな?
例えばデニムにもスカートにも
合わせられるニットがあったとする。
でもデニムに合わせたほうがずっと
オシャレに見えるとする。
それならムリに着まわすより、
一番オシャレに見えるデニムと
着たほうがいいよね?
もしかして着回しの特集は
雑誌がページ数を稼ぐために、
お楽しみ用のコンテンツとして
(現実的かどうかはさておき)
企画していたものだったりして。
そうなの?
そうじゃないよね。
きっとオシャレセンスが高い人は
着回しも上手なんだろう。
だって着回し特集が現実的じゃないなら
それに気づくのに10年かかった私って・・・
・・・。
まあいっか★
今は気に入りのシンプルなクローゼットを
楽しもうっと。
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