今日の千葉は最高気温8度。とても寒いです。
みなさま温かくしてお出かけください。
そして今回はイラストとは関係ない内容です。。
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会社の同僚に料理教室の体験レッスンに誘ってもらい、先日会社終わりに行ってきました。
ボロネーゼとくるみのパンが2時間で作れるという内容で、女子力高めなメニューにウキウキしていたのですが、体験は想像以上にハードなものでした。
まずボロネーゼソース用の玉ねぎをみじん切りにするときに、包丁の持ち方と立ち位置のレクチャーがあります。
「包丁を持つときの人差し指と親指はここ!」
「右足を一歩引いて!まな板と体が45度の位置になるように!」
22,3歳くらいの若い先生が参加者の周りを歩きながらキビキビ教えてくれます。
「玉ねぎはもっと細かくきざんでください!」
みじんぎりが終わってぼーっとしていたら刻み方が荒いと注意されてしまいました。
「包丁の先を左手で押さる!右手の手首だけをすばやく動かして!」
先生に喝を入れられながら必死に玉ねぎをみじん切りにする参加者6名。
まるで軍隊に入団したような気分です。
料理教室なんてものはフリル付きエプロンをした女子がキャッキャしながらお料理する場所かと思っていたら、案外真剣に料理スキルを磨く場所だったようです。
その他にもお料理に役立つことをたくさん教えてもらいましたが、私はなかなか先生のアドバイスを素直に聞くことができませんでした。
言ってることは分かるけど、なーんか引っかかるんです。
先生「にんにくは芽の部分をくり抜いてからみじん切りにします!芽をくり抜かないと息が臭くなりますよ!」
→めんどくさいからまるごとでよくない?芽をくり抜いたこと、一体だれが気づいてくれるんだ?
先生「お砂糖は大さじ擦り切り一杯!必ず擦りきりしてください。でないと味が変わってしまいます!」
→目分量でよくない?ちょっとくらい違っても大して変わらないでしょ。みりん、醤油、料理酒って毎回計るの大変なんだって。
ひと手間かければお料理は美味しくなるのかもしれない、けどそのひと手間が何個も重なっていくうちに大変になるんだってば。
料理は毎日するから少しでも工数が少ないほうがいいし、省略できるところは省略したい。
おおざっぱな性格の私は自己流のお料理でいいや、と思い入会は断りました。
友だちも同じ気持ちかと思いきや、意外にも元気な先生と相性がよかったようで、入会契約書に即サインしていました。
500円で美味しいご飯が食べられて面白い体験もできて、飲みにいくよりもずっと濃い時間を過ごすことができました。楽しかったです。
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