アボカドの大きな種は、お水に浸しておくと芽が出て観葉植物になります。
種はアボカドを買ったついでならタダなので、ちょっとしたグリーンが欲しいときに手軽に育ててみることができます。発芽率がよく葉っぱもキレイなのがうれしいポイントです。
今回はアボカドの育て方と、我が家のアボカドが1年間でどれくらい大きくなったかをご紹介します。
目次
。アボガドの種の育て方
1⃣アボカドから種を傷つけないように取り出します。
2⃣食器用洗剤をつけたスポンジで種をゴシゴシ洗います。
※種にくっついている果肉は発芽を抑制してしまうので、きれいに落としたほうが発芽しやすくなります。
3⃣種のおしり(ちょっと白っぽいほう)を下にして、半分くらい水に浸るようにします。
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安定しない場合は、つまようじを3~4ヵ所ブスッと挿して固定します。
我が家は一時期こんな状態になっていました。
4⃣ときどきお水を取り替えてあげます。
5⃣種が割れて根が伸びてきたら、高さのあるビンに移動させます。(紙コップでもOK)
この瓶はセリアで買ったものです。アボガドの種を水耕栽培するのにぴったりのサイズ★
根が瓶いっぱいに伸びて葉っぱも増えてきたら、鉢植えに植えてあげると元気に大きく育ちます。
アボガドの発芽率はどれくらい?
我が家は今まで15個くらいアボカドの種を水耕栽培で育ててきましたが、ほとんどの種が発芽して大きく成長しています。
芽が出ずに途中で腐ってしまったのはたしか2個くらいだったはず。
なので我が家の統計ではアボカドの発芽率は86%です。
けっこう高い★
アボカドの種の1年後
見てください~!
アボカドの種は1年でこんなに大きくなりました★★
手前の瓶に入っているのが今年育て始めた種、奥のベランダにあるのが去年種だったアボカドです。
台風の塩害被害を乗り越えながら、70センチくらいまで大きく育ちました。
根本には種がそのまま残っています。
この種の中に栄養がいっぱいつまってるんだろうなあ~(o^^o)
アボカドの種が発芽するまでの日数
アボカドの種は4月~8月くらいの温かい時期に水耕栽培を始めると、1~2ヵ月くらいで芽が出ます。
まず種が半分に割れて根っこが5センチか10センチくらい伸び、そのあと芽がぐーんと一気に伸びます。
毎日違いが分かるくらい伸びるので見ていて楽しいです。
根っこが出てきてから上の写真のサイズになるには2ヵ月くらい。
温かい時期だととんとん拍子に大きくなりますが、秋冬スタートだとアボガドはなかなか根が出ません。
温かくなるまで半年ぐらいうんともすんとも言わず種のままです。
その間もずっとお水を取り替えてあげないといけないので、育て始めるならお世話が少なくて済む春夏がベストです。
アボカドのすすめ
アボカドはやわらかい新芽がどんどん出てきて成長を実感できるとても楽しい植物です。
茎もまっすぐ伸びるのでインテリアとしても飾りやすいと思います。
水耕栽培なら土をあまり置きたくないキッチン周りにも置けていい感じです。
鉢植えならアボカドの種をちょっと見えるようにして植えると、お客さんが来たときにひと盛り上がりできます笑
芽が出てからはあっと言う間に大きくなるので、「いつもは捨てていたアボカドの種にこんなエネルギーがつまっていたなんて!」と感動すること間違いなし。
アボカドを食べるのが好きな人は育てるのもきっと楽しいと思います。
アボガド以外にもある!育てられる食べ物の種
ちなみに。。
ゆず太郎くんが食べ物の種をいろいろ植えているので、2階のベランダは植物専用スペースになっています。
スーパーで買ってきた食べ物の種から大きくなった植物は、アボカドの他にりんごや柿やゆずがあります。
柿はまるっぽい葉っぱで、りんごはバラみたいなトゲトゲした葉っぱです。
みんな元気でかわいいなあ~。
最近はキウイとスイカも小さな芽が出ていました。
どの植物もゆず太郎くんが手塩にかけて育てています。
大きくなったらもしかしたら実がなるかも?というあわい期待を持ちながら、これからも成長を見守りたいと思います★
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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