10月に日本列島に上陸した台風24号。
それはもうすごい強風でした。。
窓にぶつかる風の音が怖く感じるくらい、
千葉でも強い風と雨が吹き荒れていました。
そして台風が過ぎ去った翌朝――。
玄関を出てふと植物を見てみると、
昨日まで元気に育っていたアボガドが・・・
枯れてる!!(/ _ ; )
↓前日までは葉っぱが青々としていたのに・・・
↓台風のあとは葉が茶色く変色してカラカラに。
たった一晩で!!!
なんで???(/ _ ; )
ゆず太郎くんが1年くらいかけて
大事に大事に育てたアボガド。
やっとここまで大きくなったのに・・・。
相当ショックを受けているゆず太郎くん。
もう・・・見ていられない。。
台風は今年何度も来ていたのに、
どうして今回だけこんな被害が出たんだろう?。
調べてみると、植物が枯れた原因は
「塩害(えんがい)」
だということが分かりました。
目次
台風で植物が枯れた理由
今回の台風24号は2018年で
一番強い勢力だったようです。
台風24号は猛烈な風で海水を巻き上げながら進み、
海に近い地域には塩分を含んだ雨を降らせました。
塩水が付着すると
植物は脱水症状のような状態になり、
急激に枯れてしまうのだとか。
この塩分(海水)による被害が、
「塩害」です。
今までは何ともなかったのに、
今回の台風だけ植物に被害が出たのは
塩を含んだ雨のせいだったようです。。
そういえば台風が過ぎ去ったあと、
窓がベタベタになっていたな・・・。
あれは塩だったのか。。
塩害なんて言葉を私は今まで
聞いたことがありませんでしたが、
大型台風ではこういうことがあるんだ
と知りました。。
塩害があったときの応急措置
もし植物が塩害にあってしまったら、
すぐに真水で洗い流すことが大事!
です!!
千葉にあるバラ園の店長が
そう言っていました!!
塩分は植物の大敵なので、
できるだけ早く真水できれいに
落としてあげると良いのだとか。
台風の雨が塩分を含んでいるかいないかは
被害が出てからでないと分からないので、
台風が過ぎ去った後は念のため毎回真水を
かけてあげた方がいいと思いました。。
台風が来る前の対策
大切な植物が鉢植えなら、
大型台風が来るときだけでも家の中か
屋根があるベランダに移動できれば安心です。
アボガドも台風が来る前に
お家に入れてあげればよかったな。
ゆず太郎くんは今後の対策で
植物にカポッとかぶせるドームみたいな
物を買っていました。
地面に固定して使うことができるので、
植えたばかりの苗を守るのにも使えるようです。
アボガドの復活
葉が茶色くカラカラになってしまった
我が家のアボガド。
このまま枯れてしまうかも・・・
と半分諦めかけていました。
・・・が!!!
台風が過ぎ去って1週間くらい経ったころ、
なんと小さな新芽が出ているではありませんか!
よかったよーーーう。★★
このまま枯れてしまっていたら
ゆず太郎くんがどんなに悲しんだことか・・・。
よかった。よかった。。★
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今回の台風は各地で塩害の被害が多発していて、
野菜は収獲間近でだめになってしまったり、
観光地では紅葉前に葉が散ってしまったり
しているところもあるようです。
植物に塩分は大敵なんですね・・・。
今回の台風で塩害の怖さを心底実感しました。
アボガドの一件があってから、
ゆず太郎くんは色々な台風対策グッズを仕入れています。
どんどん最強防備になっていく今日この頃。
これなら来年どんな台風が来ても大丈夫かな?
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。。
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