建ぺい率と容積率きほんのき。建てられるお家の大きさが分かります

家づくりをしていて未だにしっかり理解できていないことがあります。

それは建ぺい率と容積率について(―_―)!!!

土地探しをしていると必ずこの言葉を耳にしますよね。

なんとなーく意味は分かるのですが、説明してって言われたらしどろもどろになってしまいそう笑

ネットで調べると詳しく説明されている分理解するのに時間がかかったり、計算式を文章で理解するのがちょっぴり大変でした。

そこで今回は自分の頭の整理もかねて、建ぺい率と容積率についてまとめてみました(^○^)

 

目次

そもそも建ぺい率と容積率って何ぞや

SUUMOでは物件詳細情報の欄に建ぺい率と容積率の項目があって「建ぺい率:60%、容積率:150%」というように記載されています。

建ぺい率も容積率も建築用語。

お家づくりをするまで全く知りませんでした。

一言でまとめると建ぺい率と容積率は「建てられる建物の大きさを決める数字」です。

土地を購入しても好き放題お家を建てられる訳ではないということなんですね。

う~ん、これ知りませんでした(>_<)

お家の大きさに関わる建ぺい率と容積率は土地探しを始める前に腹落ちさせておいたほうがよさそうですb

 

建ぺい率とは

建ぺい率とは、

土地の何パーセントに家を建てられるか

ということ!!

建ぺい率50%なら土地の50%にしか家を建てられません。

建ぺい率が60%なら土地の60%までです。

例えば100㎡の土地で建ぺい率60%だとすると、計算式は

100(㎡)×60(%)=60㎡

となります。

建ぺい率が大きいほどお家を建てられる面積が広くなります。

 

容積率とは

容積率とは、

土地に対する床面積の割合

です!!

100㎡の土地で容積率が100%の場合、「1階50㎡、2階50㎡」のお家が建てられます。

もしくは「1階60㎡、2階40㎡」「1階40㎡、2階30㎡、3階30㎡」などもOKです。

 

建ぺい率60%の土地

我が家の土地は100㎡で建ぺい率60%です。

上の写真はお家を上から見た図なのですが、建ぺい率60%だと程よく駐車スペースとお庭が確保できています。

建ぺい率が大きければ大きいほど敷地いっぱいに建てることができるけど、お庭や駐車スペースを作ろうと思うと建ぺい率60%でちょうどいいのかな^^

容積率は180%ですが我が家は100%。

3階建ても建てられるくらいまだまだゆとりがありました。

 

建ぺい率と容積率で周辺環境が分かる

実は建ぺい率と容積率を見るとその土地の周りの環境も分かるようになります!

実はこれが意外と便利!

建ぺい率と容積率は土地ごとに異なりますが、広範囲で見ると地域ごとに「こいれくらい」という数字が設定されています。

例えばSUUMOで高級住宅地の世田谷の土地を調べてみると、「建ぺい率40%・容積率80%」という土地がありました。

建ぺい率も容積率も少ない!!
お家が小さくなっちゃう!
損じゃんこれ~!

と、安易に思うなかれ!!

建ぺい率が低いということは敷地に対してゆとりを持ってお家が建てられているということです。

つまり隣家との距離も確保できる!!
街並みも広々としている!!
(これは一軒あたりの敷地面積が広くないとできません)

そして容積率が低いということは基本的に2階建てのお家になっていきます。

そうすると日当たり問題に悩む確率が低くなる!!

ということ。

ゆとりを持った都市計画をしている街は建ぺい率と容積率が低い傾向にあるようです。

 

土地の条件は意外と多い

建ぺい率と容積率の他にも、土地には色々な条件が付いています。

例えば北側斜線制限(北側にある隣家の日当たりを確保するためにある決まり)や、道路斜線制限(道路の採光や通風を確保するための決まり)など他にもたくさん制限があるんです!!

私たちも間取りの打ち合わせをしているとき設計士さんが確認しながら進めてくれていました。

制限について細かい数値まで知っておく必要はないと思いますが、間取りや外観に影響することもあるのでそういう規制があることは事前に知っておいたほうが安心だと思います!

この土地の条件についてもそのうちまとめたいな(^_^)

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

お家づくりは続きます。

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