主婦雑誌の「レタスクラブ」「Mart」
「サンキュ!」などでは断捨離やお片付けに
ついての記事をよく見かける。
会社に雑誌コーナーがあってお昼休みに
よく見るのだけど、主婦が工夫した
片づけ方法を見るのは楽しい。
例えば缶ビールを収納するならセリアのこのケース、
ふりかけを収納するならキャンドゥーのこのケース、
なんて誰が試したんだろうと思うような
細かい情報も掲載されている。
どの雑誌だったかは忘れちゃったけど、
前に有名な主婦の方が実施しているという
「1ヵ月のお掃除スケジュール」
というカレンダーを見て驚いた。
○月×日:リモコンの汚れ取り
○月▼日:洗剤のストックチェック
○月◇日:スポンジの交換
etc…
これが30日分(31日は予備日)。
つい忘れてしまうようなところを
リストアップしているようだけど、
この月間カレンダーを作って
毎日チェックしてお掃除しているのなら
ほんとにすごいなと思う。
私は掃除も片づけも好きだけど
毎日せっせとやるようなタイプじゃない。
毎日掃除するのはシンクくらいで、
お風呂の鏡は見えづらくなってから
じゃないと磨かないし、
床も汚れが目につくまでやらない。
でも掃除しなくちゃという気持ちはあるので、
「そろそろやらなきゃ・・・」
「今日も床掃除しなかった・・・」
となんとなく罪悪感みたいなものを感じていた。
だから急に旦那が掃除機をかけ始めたりすると、
あっ!やばい放置しすぎた!
と後悔することもあったり。
そういえば年末年始に大ヒットしたドラマ
『逃げるは恥だが役に立つ』の再放送を見た。
そこでみくりちゃんが
「私は四角い部屋を丸く掃くタイプなんです。
本当は生活するのに困らない程度にきれいなら、
生きていけると思っています」
というようなことを言っていた。
それをなんとなく旦那に話したら、
「俺もそう思う。きれいにするの反対!」
とのこと。
え~!そこまで?笑
そんなことがあった後、
また会社の雑誌コーナーでインテリア特集
っぽかった男性誌の『POPEYE(ポパイ)』を
なんとなく手に取った。
そしたら表紙のキャッチコピーが
「部屋は少し散らかっている方がいい。
服はさっぱりしている方がいい。」
というものだった。
おお!!
これは女性誌では生まれないであろう名言!
男の人って部屋が少し
散らかってるほうが落ち着くの?
そういえばハウルの城もカルチェラタンも
ガラクタだらけだったけど。
私は部屋が汚れてくると
掃除しなきゃ・・しなきゃ・・
と思いながら過ごしているんだけどなあ。
(でもすぐにはやらない)
こんな調子だと掃除が滞っても罪悪感を
感じる必要はないような気がしてきた。
ましてや大歓迎って感じ?
そこまではいかないか。
今まで主婦雑誌で注目を浴びている
どこに何があるかすぐ分かる管理された部屋や、
物が少ないミニマリストの考え方に
少なからず影響されいた。
憧れもあったしそうなろうとも思ってた。
それが理想の主婦像みたいなイメージで。
でもそうなる必要もなさそうだなあ。
自分ももともとそういう
タイプではないみたいだし笑
これからもお掃除は気軽に、
片づけもそこそこにやっていこうと思います。
でもお家の中をカンペキにお掃除する
みくりちゃんは、やっぱりかわいい。
(ガッキーだからか?)
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