設計士さんとの打ち合わせで色々話していると、設計士さんの対応や小さなミスに対して「あれ?」と疑問を感じることが何度かありました。
具体的にはこんなことです。
- 見積書の金額が間違っていた
→ロフトのハシゴが約7万円だったので「高すぎるので自分たちで調達したい」と話したところ、後日「見積書が間違っていました」と35000円に変更された。
こちらが指摘しなければ金額はそのままだったのかな?と思うと納得いきません(>_<)
- 対応に誠実さがない
→耐震等級3にするか検討しているとき、耐震等級1と3の違いが分かる資料があれば下さいとお願いしました。
ところが耐震等級についての説明はメールのたった5行ほどの説明で終了。
打ち合わせの時も「専門ではないので・・・」とごまかす始末。もちろん何か資料が用意されていた訳ではありませんでした。
詳しくは以前の記事(適当な対応をする設計事務所に感じる違和感と怒り。今後どうやって付き合っていくか)でまとめています。
こんなことがポツポツ続いていたのですが、最終版のオプション見積書(上長含む3名の押印済み)の金額がまたまた異なっていることが発覚!
ベランダの増坪分が多めに計算されてしまっていました。
そこでついに主人の中で何かがプツンと切れ、激おこ!!
激おこモード発動
激おこといっても主人は怒鳴ったり机をたたいたりするような感情まかせの怒り方はしません。
いつも通り冷静なまま事実だけを理論立てて話していました。
主人が伝えていたことをまとめるとこんな感じです。
- 繰り返しミスが起きた事実
- 数字を間違えるのはあってはならない重大な過失であること
- その責任があることをしっかり認識すべき
- 全社的に再発防止に努めてほしい
- ミスが今後起きないようにする対策を提示してください
でも最初はこれだけ言っても設計士さんは「大変申し訳ありませんでした。今後再発防止に努めます」なんてさくっとお決まり文句で終わらせようとしていました。
えっそれだけ?と思ったのですが主人もそれで引き下がるはずもなく、その後も設計士さんに私たちの意見が伝わるまで(もしくは相手に反省の色が見えるまで)重ねて話し続けました。
私も今回の最終版見積書のミスについては「またか」と思いましたし、大事な大事なお家とお金のことなので設計士さんの詰めが甘いことに怒りも感じました。
でも・・・これからも一緒に打ち合わせを続ける設計士さん。
険悪な雰囲気になってしまったらそれこそいいお家は建たないのではないかという不安もあり、なるべく穏便に済ませたいと思っていました。
ですが。
今回主人が激おこしてくれたことで分かりました。
相手に遠慮して全て穏便に進めようとするんじゃ伝わらない。
ハッッッキリ伝えないと伝わらない!!!
と。
その後の変化
その後設計士さんは分かりやすく変わってくれました。
メールの返信も早くなり、今まで「専門じゃない」「データがない」などと言って対応してくれなかったことも調べてくれるようになりました。
設計士さんは30代半ばくらい。私たち夫婦は27歳。もしかしてなめられていたのかな?手を抜いていい顧客だと思われていたのでしょうか。
お家づくりでは伝えるべきことは伝えるべきだし、今後の付き合いを気にしてモヤモヤするよりはお互い腹を割ってハッキリ話し合ったほうが理想のお家に近づきます。
金額や図面などでミスがあったり、対応に満足できないときはこちらが妥協するのではなく要望をしっかり伝えてみるべきです。
私は設計士さんに対して「まあこんなものか」と妥協してしまっていましたが、解決に向けて問題に向き合った主人に感謝!です。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
お家づくりは続きます。
なるほど確かに設計事務所の方はプロの方で間違いは無いだろうと素人判断しがちですが、
素人目にも分る様なミスや訂正などはハッキリと、こちらのモヤモヤした気持ちは伝えた方がいいという事
ですね、勉強になります。
コメントありがとうございます!読んでいただきとても嬉しいです。見積書には3人分の承認印が押されていましたが、それについて聞いたところ「内容まで確認してもらっていなかった」とのことでした。最初から全部信用せずに自分でも計算して確認することが大切だと感じました><