お家づくりで一番困ったことは「オプション費用の相場が分からない」ということでした。
例えば耐震等級1から3に変更するオプションが70万円だと提示されても、それが妥当な金額なのかまたは高いのか(あるいは安いのか)分かりませんでした。
私たちは設計事務所から最初にオプション一覧をもらっている訳ではなく(一覧は作っていないとのこと)、私たちが希望を出したら見積書を出してくれるという流れです。
そうすると私たちは設計事務所が出した言い値で取引きするしかありません。
比較検討できる材料がなく、しっかり納得できるまで時間がかかったり「まあこのくらいはかかるんだろう」と腹落ちはしていないけれど自分を納得させたこともありました。
そのとき一番欲しかった情報は、他のお家ではオプション費用にいくらかかっているのかということです。
そこで今回は私たちが見積もりを出してもらった項目を公開します。
オプション費用について悩んでいる方の参考になれば幸いです!
目次
お家&設計事務所について
費用はお家の大きさや設計事務所によって変わってくると思うので、簡単に我が家の情報をまとめました。
我が家
- 31坪
- 木造2階建て+ロフト
- 千葉県
設計事務所
- 地域密着型の事務所
- 従業員数:約20名
- 年間棟数:70棟(平成28年)
増坪
標準仕様は28坪だったのですが、SICやパントリーを作るとなるとどうしても30坪は欲しくなり結果的に31.43坪の広さになりました。
お気に入りの間取りにできてお家の広さには大満足です!
増坪だけはどうしても削れませんでした><
お家の広さは簡単に変えられるものではないので、もっと広くしておけば良かったって後悔するよりは今よくばりになったほうがいいと思ったからです。
増坪(一坪):560000円
我が家が増坪したのはプラス3.43坪なので、
560000×3.43=1920800円
でした。
防蟻注入スペック
防蟻(ぼうぎ)とは
薬品の塗布など、住宅の土台や構造材にシロアリなどの被害を防ぐ処理を施すこと。
(出典:Weblio辞書)
一条工務店のショールーム見学に行ったとき、一条の家は木材全てに防蟻加工がされていると知りました。
薬剤は一般的な揮発性(蒸発する薬剤。5年に一度くらいのスパンで再処置が必要)のものではなく自社工場で木材に独自に染み込ませてるとのこと。
さらに染み込ませる注入型だと半永久的に効果が続き、人体にも無害とお聞きしました。
これがすっごく魅力的だったんです!!
防蟻は主に白アリ対策ですが、私はアリが大の苦手!!!!
ほんとーーに苦手です(+_+)(+_+)
主人も安心して住めるように防蟻や耐震はしっかりやりたいと言っていたので、標準でついていた揮発性の防蟻ではなく一条工務店と同じ注入型の木材を使ってもらうことにしました。
そのオプション金額がこちら。
防蟻注入スペック:160000円
(土台、大引き、1F柱、1F筋交い、1F間柱)
※1階部分の木材を全て。2階は普通の木材
これは高いのか・・・?!
分からない!!
ロフト
憧れのロフトも早い段階で作ろうと主人と決めていました(*^_^*)
でもまさかこんなに高いとは(;O;)(;O;)
ネットで調べてみてもロフトのオプション費用には差があるなと感じたのですが、私たちはこのくらいでした。
- ロフト(2,2坪):616000円
※坪単価は通常のお部屋の半額(1坪:28万円) - ロフトへ上がるハシゴ:36500円
- 勾配天井(2,5坪):125000円
※勾配天井にしないとロフトの高さが120㎝(MAXは140㎝)しか取れない&2階の天井高が低くなってしまうため実施
ロフトにかかる合計費用:777500円
約80万もかかったロフトですが、費用以上に活用していきたいと思います!!
天窓の設置
憧れの天窓をロフトにつけたい♡見積もり金額が高かったため、設置費用の相場を調べましたでも書いた通り、天窓があるお家が夢でした(*^_^*)♡
ここで改めて費用を書いておきます。
- 天窓本体:95000円
- 天窓施工費:38000円
天窓にかかる費用全体:133000円
高いーーー!!(;O;)
窓一つに10万以上とか!!(;O;)
でもでも、その金額に見合う夢が天窓にはつまっているんです・・・!
最高のお家になりますように♡
何を実現させるか取捨選択するのは悩むけどとっても楽しい時間です(*^_^*)
お家作りをしている人がみんなそれぞれ納得のいく最高のお家ができるといいな♡
今回全てのオプション費用を紹介できなかったので、次回はステンドグラスの造作やSICの棚やパイプなど細いところもまとめていきたいと思います!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
お家作りは続きます。
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